あれも持っていきたいし…どうしよう…!
実は上手なパッキングは旅行代を節約することができるんです!
この記事では、小さいスーツケースに上手にパッキングする方法だけでなく、上手なパッキングをすることで交通費を浮かす節約術、パッキンググッズの紹介なども書いています。
ぜひこの記事を読んで、上手なパッキングを学び、費用を抑えた旅行を実現しましょう!
ここでは「上手なパッキング」のことを「パッキング術」と言葉を換えて紹介します。
この記事は、男一人旅でのパッキングを基準としています。それ以外の方には参考にならない部分もあると思いますので、記事を見る際はご注意ください。
パッキングとは
パッキングとは、日本語に訳すと「荷造り」といいます。
その言葉どおり旅行に行く際に持参する持ち物を、スーツケース等に詰めこむ作業を「パッキング」といいます。
このパッキングを上手に行うことでさまざまな利点が得られます。
筆者紹介【4泊5日の旅行でも機内持込を実現しています!】
おばんでした!タイショーです。
私の旅行歴を紹介します。
旅行歴
- 大阪・京都旅行 ⇒ 4泊5日
- 名古屋旅行 ⇒ 3泊4日
- 東京旅行 ⇒ 4泊5日
全て機内持込可能なスーツケースで一人旅行に行きました。
今でこそこれだけ旅行を行きましたが、旅行好きになる前はスーツケースすら持っていなかったですし(必要ないと思ってました)、パッキングという言葉すら知りませんでした。
上手にパッキングを行おうと思った一番の理由は、旅行費用を抑えたかったからです。
飛行機=交通手段と考える私にとっては、乗り心地やサービスよりもいかに飛行機代を安く抑えられるかが重要でした。
そしてたどり着いた答えが、「パッキング術」でした。
準備するまでは大変ですが、考えながらパズルのピースのようにはめていく感覚が楽しくなっていったのを覚えています。
なぜパッキング術を知っていると旅行費用が抑えられるのかを記事にしてみました!ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!
パッキング術のマインド
まずはパッキングを始める前に、大事な考え方を3点確認しましょう。
宿泊先のアメニティを確認しよう
宿泊先に以下の物があるか確認しましょう。
宿泊先で確認したいもの
- 歯ブラシ
- カミソリ
- バスタオル
- フェイスタオル
- シャンプー類
- ナイトガウン(浴衣)
もしこれらが無い場合、現地調達するか持っていくはめになります。
意外と歯ブラシが無い、バスタオルの貸出が有料なんてことがあります。
特にタオル類はかさばるので、できるだけ備え付けのある宿を探すことをオススメします。
【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル持ち物は必要最低限としよう(取捨選択が必要)
何週間、何ヶ月かの長期宿泊でない限りは、こだわりは捨てて宿泊先の備品や用品を使いましょう。
例えば普段はものすごく良いドライヤーを使っているとします。
本来ならばドライヤーを持っていきたくなるところですが、たいていの宿では備え付けてあったり貸してくれたりしますので持っていくのは我慢しましょう。
このようにパッキングを行う上では、取捨選択する必要があります。
何でもかんでも持っていこうとするとかさばりますし、良いパッキングとは言えません。
お土産スペースを確保しよう
旅行前のスーツケースはパンパンに詰めこんではいけません。
なぜなら旅行先でお土産を買った際のスペースを確保しなければならないからです。
このスペースが足りないと買ったはいいものの持っていくことができず、郵送するか諦めるはめになります。
そのためスーツケースにはお土産スペースを確保しておきましょう。
なぜパッキング術が必要なのか
パッキング術が「時間」と「お金」を節約できる!
パッキング術で得られる利点は以下のとおりです。
1.コンパクトに荷物をまとめることができ、小さいスーツケースですむ。
小さいスーツケースだと・・・
2-1.小型のコインロッカーに入る
2-2.飛行機内に持込できる
機内持込できると・・・
3-1.手荷物受取所を寄らないので時間のロスをなくせる
3-2.飛行機代を抑えられる可能性がある
各利点については、次に説明します。
コンパクトに収納すると小さいスーツケースですむ
これは項目のまんまですね。
必要な荷物を取捨選択し、無駄なく収納できれば大きいスーツケースは必要なくなりますよね。
どうしても大きいスーツケースだと幅をとるので通行の妨げになったり、スーツケース自体が重くなるので階段を上るとなるとひと苦労です。
小型のコインロッカーに入る⇒200円~400円安くなる
ホテルチェックイン前やチェックアウト後だとスーツケースを引きながら移動することになると思います。
ですがスーツケースを持って観光するわけにもいかないので、近くのコインロッカーに預けなくてはいけません。
その際小さいスーツケースだと、機内に持ち込める最大のスーツケースでも小型のロッカーに収めることが可能です。
小型のロッカーは、300円~400円が多い中、中型や大型は500円~700円くらいするので、比較すると200円~400円ほど安く使用できます。
微々たるものかと思いますが、移動が多ければ多いほどコインロッカーを使う機会が増えるので、小型のコインロッカーに収まるのは費用を抑える方法のひとつでもあります。
荷物を機内に持ち込める⇒手荷物受取所を寄らないので時間のロスをなくせる
時間のロスを防ぐには、「機内に荷物を持ち込む」はとても効果的です。
なぜなら荷物を持ち込まないでカウンターに預けたとすると…
到着した空港の「手荷物受取所」へ行く
↓ 荷物が流れてくるのに10分ほどかかる。
荷物を受け取る
もちろん最初の方で流れてくれば、いくらか早くはなりますがそれでも待つ時間は必要となります。
これが荷物を預けないで機内に持ち込むと…
機内に預けた荷物と一緒に飛行機を降りる
↓
そのまま空港を出る
このように時間のロスなく、空港を後にできます。
たかが10分かと思うでしょうが、例えば飛行機が到着した時間のギリギリにバスが出るとしたら…次の便まで何十分も待たなければいけないとしたら…その10分を短縮できれば、もっと早く観光地に着けるし、時間に余裕ができたかもしれません。
そのためできるだけ手荷物は預けず機内に持ち込み、降りると同時に荷物も降ろす方が時間のロスは少ないのです。
荷物を機内に持ち込める⇒飛行機代が安く抑えられる可能性がある
機内持ち込みのもう一つのメリットは、飛行機代を安く抑えられる可能性があるということです。
なぜ可能性なのかといいますと、使用する航空会社や運賃タイプによっては飛行機代が変わらない場合があるからです。
機内に持ち込めるサイズは各会社ごとに違い、料金も違います。
また規定を超えて機内に持ち込めない場合は、荷物を預けなければいけませんが、その場合もお金がかかる場合があります。
まずは価格帯に違いのある3社の各航空会社で比較してみましょう。
代表的な航空会社
- FSC(フル・サービス・キャリア) ⇒ ANA、JAL
- MCC(中堅航空会社) ⇒ スカイマーク
- LCC(格安航空会社) ⇒ Peach、ジェットスター
各会社ごとの料金・サイズ比較表(一般的なスーツケースの場合)
FSC(例:ANA) | MCC(例:スカイマーク) | LCC(例:Peach) | |
---|---|---|---|
飛行機代 | 高 | 中 | 低 |
機内持ち込み手荷物サイズ(無料) | 3辺(縦・横・高さ)の和が100cm以内 かつ3辺それぞれの長さが (45cm × 35cm × 20cm以内)、10kgまで | 55cm×40cm×25cm 3辺の合計が115cm以内、10kgまで | 3辺(縦、横、高さ)合計が115cm以内、7.0kgまで |
預かり手荷物サイズ・料金 | 3辺(縦、横、高さ)の合計が203cm以内、20kgまで無料 | 50cm×60cm×120cm以内、20kgまで無料 | 高さ/横幅/奥行の3辺の和、203cm以内、20kgまで運賃タイプによっては有料 |
席数等によって若干変わりますが、基本的には上記のとおりです。
比較表のとおり、LCCだけ重量制限が厳しく、預けるとなると有料になることが分かるかと思います。
またLCCは運賃タイプによって預かり手荷物サイズの金額が変わります。
ではLCCの運賃タイプも比較してみましょう。
Peachの運賃タイプ比較表
シンプルピーチ | バリューピーチ | プライムピーチ | |
---|---|---|---|
価格 | 低 | 中 | 高 |
預かり手荷物(1個のみ) | 3,050円 | 無料 | 無料 |
座席指定 | 有料 | 無料 | 無料 |
変更手数料 | 有料 | 無料 | 無料 |
申し込み方法によって金額は前後しますが、いずれにしても安いのはシンプルピーチとなります。
しかし他に比べて預かり手荷物料金などお金がかかるサービスが多くなります。
このことからFSCは基本的なサービスは料金内に含まれている感じですが、LCCは初期費用が安い分、座席指定やキャンセル料、サービス料などを上乗せしていくイメージです。
特にサービスなど気にせず、必要最低限で十分というのであれば、LCCで追加料金をかけず一番安いプランを選ぶことが費用を抑える手段といえます。
あとは、機内に持ち込めるスーツケースの大きさに注意ですね。
結論
「3辺(縦、横、高さ)合計が115cm以内、7.0kgまで」のスーツケースがベスト!
そのためにパッキング術を習得しよう!
【結論】飛行機を取るなら…往路⇒LCC(格安航空会社)、復路⇒MCC(中堅航空会社)がオススメ!【結果安くすむ!】
帰りはLCCではない方がいい場合もあります。
【2.1.4】でも書いたとおり、LCCは初期費用は安いものの、機内持込の重量は7kgまでと制限が厳しいです。
この7kgは行きに必要なものだけパッキングしただけでも、意外とその近い重さまでいってしまいます。
帰りにお土産を詰めることも考えると7kgは余裕で超えてしまい結果、追加料金がかかり、逆に損する可能性があります。
そのため、帰りの飛行機はMCC(中堅航空会社)クラスの飛行機をオススメします!
LCCに比べると以下のようなメリットがあります。
MCC(中堅航空会社)のメリット
- 手荷物預け料金が無料(機内に持ち込まなくてもOK!)
- 座席指定が無料
- 飲み物によってはサービスがある
- 座席シートが大きいなので快適 ⇒座席間隔: ピーチ:約74cm スカイマーク:約79cm
- キットカットがもらえる(スカイマークのみ)
この比較はあくまでLCCの一番安いプランとで比較しています。
またMCCはLCCに比べると飛行機代は高くなるものの、FSCクラスから比べると断然安いです。
このように帰りをMCCにすると、追加料金の心配はなくかつ快適に過ごせます。
行きは安くLCCで、帰りはお土産の重さも考えてMCCでというのが最終的には旅行費用を抑えることができるのでオススメの方法です。
パッキング術にオススメのグッズ・アイテム紹介
スーツケース【レジェンドウォーカー:4043-49 S-サイズ ソフトケース】
品番 | 4043-49 |
---|---|
本体サイズ(cm) | 49×33×18 |
全体サイズ(cm) | 55×34×22 |
3辺の和 | 111cm |
機内持込対応(※1) | ○ |
無料受託手荷物(158cm以内) | ○ |
重量(kg) | 2 |
容量(L) | 28 |
※1…各航空会社により規定が異なる場合がありますので、詳しくはご搭乗の航空会社にお問い合わせください。 また、規定サイズ内でも航空会社の諸事情により持ち込みが制限される場合があります。
開閉部 | ファスナータイプ |
---|---|
材質 | ポリエステル |
キャスター | 4輪50mm自在キャスター |
レジェンドウォーカーのソフトケースは、機内に持ち込めるギリギリのサイズです。
LCCであっても実際に寸法を測られたことはないので、おそらくスタッフの方が見て明らかにサイズオーバーでない限り測られることはないようです。
【メリット】布製だから軽い!
正直これが全てといっても過言なくらい重要なメリットです。
布製のほかに主にハードタイプや樹脂製のタイプがありますが、一番軽いのが布製です。
28ℓのスーツケースが布製で約2.0kgだとしたらハードタイプや樹脂製は約2.4~3.0kgほどです。
前述したように重量が軽いことが機内に持ち込める条件だったりするので、そもそもスーツケース自体が軽くないとそれだけで機内持ち込みが厳しくなってしまいます。
だからこそ「レジェンドウォーカー・ソフトケース」のような布製がオススメなのです。
【メリット】ポケットがたくさん付いている!
レジェンドウォーカーのソフトケースは、外側に前面、側面、背面といたる所にポケットが付いています。
これはソフトケース全般に言えることです。
一方でハードケースの場合、外側にポケットが付いているものがそもそも無かったり、数が少なかったりします。
ポケットが多いことで荷物管理がとてもしやすくなります。
【メリット】片開きのため狭い場所でも開ける!
ハードタイプのスーツケースなどは中央にチャックがあり、開くと二枚貝のような観音開きになります。
しかしレジェンドウォーカーのソフトケースは片開きのため、ホテルの通路や狭いホテル内でも、スペースが必要ないため問題なく開くことができます。
【デメリット】雨などの水に弱い
雨などが降ると、布製なので中まで染み込む可能性があります。
中の荷物がが濡れてしまう可能性があるので、注意してパッキングしましょう。
とは言いつつ土砂降りでない限りは、中まで染み込む可能性は低いかと思います。
それに「スーツケース用のレインカバー」が売られており、これを使えば中の荷物が濡れるのを防げます。
【デメリット】荷物が重くなると倒れやすくなる
観音開きタイプと違って片側に荷物が収納されるため、重くなってくると重心が変わるせいか倒れやすくなります。
電車などでちょっと手を離すと前に倒れ、他の乗客に当たって迷惑をかけることも…
スーツケース・旅行用品ネット通販【トコーオンライン】会員登録で5%OFFバックパック【マンハッタンポーテージ:グッゲンハイム】
ホテルチェックイン後に、観光やお出かけで常時使うためのバックパック(リュック)です。
マンハッタンポーテージのグッゲンハイムは旅行が趣味になる以前から所持していたバックパックです。
そのため、「パッキングに向いている」とかそういう理由は特にないです(笑)
バックパックは細かい制限はそこまでないので、好きなバックパックを使うのもいいかもしれません。
しかし、使ってみると意図せず旅行に向いているバックパックと感じたため紹介します。
【メリット】大容量!
シンプルですが、バックパックは大きければ大きいほどいいと思います。
無駄に大きいと邪魔になりそうと思われがちですが、中身が少なければある程度たたんでおけるし、なにより大きいお土産が入るのでそのメリットの方が大きいです。
カーゴパンツ
次に紹介するのは、「カーゴパンツ」です。いきなりざっくりとしていますが(笑)
画像はユニクロのカーゴパンツですが、要はカーゴパンツであればどのメーカーでも良いということです。
【メリット】サイドポケットが優秀!
カーゴパンツの右脚と左脚に一つずつサイドポケットが付いてますが、これがなかなか優秀です。
なにが優秀かといいますと、
サイドポケットの良いところ
- 500mlのペットボトルが入る
- A5判・B6判の本が入る
サイドポケットが大きいことで、上記二品が入るので機内へ持ち込む手荷物測定の時に発揮します。
【デメリット】ファッションを合わせるのが難しい
私はファッションにこだわりがないのであまり気にしたことがないのですが、強いて挙げるのならばカーゴパンツを軸に服装を合わせる必要があるため、ファッションに制限がかかってしまうことでしょうか。
圧縮袋
圧縮袋は空気を抜くことで無駄な体積を減らし、スーツケースのスペースを確保するものです。
ビニールタイプとバッグタイプのものを使用しています。
私の場合はダイソーで購入しましたが、ほかの100円ショップや別のお店でもトラベルグッズとして売っています。
・ビニールタイプ
価格は100円で大きさによってMが2枚、Lが1枚入っています。
袋に逆止弁がついており、袋の中に衣類を入れ、手で巻いていくと空気が抜けるという仕組みです。
巻いて空気を抜くため、主に下着類や部屋着などある程度シワになっても大丈夫なものを入れています。
・バッグタイプ(20cm×30cm×7cm)
価格は300円/枚です。
両面に衣類を入れるスペースがあり、衣類を入れたらチャックで閉めます。
さらに真ん中にチャックがついており、このチャックを閉めることで圧縮されるという仕組みです。
こちらは、主に外出用の衣服を入れています。
【メリット】道具を使わずに簡単に圧縮できる!
圧縮袋というと掃除機で空気を抜いたり、大がかりなイメージがありますが、紹介した圧縮袋はどちらも道具が無くても簡単に圧縮できます。
【デメリット】時間が経つと少しずつ空気が入る
これはビニールタイプの方ですが、やはり手で巻くような簡易的なものなので時間が経つと若干空気が入っています。
全部は抜けきれないというのが現状です。
何日か使わない場合は、再度巻いて空気を抜いてあげましょう。
【デメリット】詰め込みすぎるとチャックが閉まらない・力技で閉めなければいけない
バッグタイプは、チャックを閉めることでかさを減らすわけですが、衣服の量が多いと力技で閉めなくてはいけません。
入れすぎて途中までで閉まりきらない時も…
衣服の量を取捨選択しながら詰め込みましょう。
パッキング術に必要な持ち物&パッキング術を紹介!
ご自身の持ち物に置き換えて忘れ物のないようにパッキングしましょう!
身に着けるもの【貴重品】
貴重品は肌身離さず持ち歩きましょう。
間違ってもスーツケースに入っぱなしにしないように!
チェックリスト
- 財布
- クレジットカードなどのカード類
- スマホ
- 鍵類
- モバイルバッテリー
またスマホのGoogleマップでナビしてもらうのに、GPSを受信し続けるとバッテリーの消耗が激しいので、モバイルバッテリーは必需品です。
スーツケース
外側前面【ポケットティッシュ・常備薬】
手の届きやすい位置に、使用頻度の高いものを入れています。
素早く取り出せるものというのがミソです。
チェックリスト
- ポケットティッシュ
- ウェットティッシュ
- 常備薬
外側側面【寸法表記用タグ・機内持込可能証明用タグ】
先ほど説明したように今まで聞かれたことはないですが、一応機内持込できるスーツケースという証明のため、タグを持ち歩いています。
反対側側面ポケットには洗濯用の衣類や下着などを分けるために、予備の圧縮袋を入れています。
チェックリスト
- 寸法表記用タグ
- 機内持込可能証明用タグ
- スーツケースの鍵
- 予備の圧縮袋
外側背面【スーツケース用レインカバー】
ポケットの口が大きく、雨が降った時でも素早く取り出せる位置にレインカバーを折り畳んで入れています。
また雨で濡れてしまったレインカバーを収納することも考えて、他の荷物とは別のポケットに収納した方がいいでしょう。
チェックリスト
- スーツケース用レインカバー
内側上段ポケット【マスクケース・新型コロナウイルス接種券】
このご時世に必需品のアイテムを収納しています。
新型コロナウイルス接種券は、「全国旅行支援」を受けて宿泊先が割引になったり、お得なクーポンがついてきます。
忘れると全国旅行支援の恩恵を受けられないので、忘れずに入れておきましょう。
チェックリスト
- マスクケース
- 新型コロナウイルス接種券
内側下段ポケット【トラベルバッグ・メガネケース】
小物類はトラベルバッグに収納しています。
旅行の醍醐味のひとつ、「美味しい物を食べる」というのがあると思うので、お腹を下すことも考えて胃腸薬を持っていくことをオススメします。
あとは見た目を整えるものとして、ワックスやカミソリなどあるといいのかなと。
カミソリは宿泊先に大体は置いてあるのですが、肌質に合わないので普段使っているものを持参しています。
洗剤や薬類は、最悪現地でも調達できるので必要なければ持っていかなくてもいいかなと思います。
チェックリスト
- メガネ
- 胃腸薬
- 軟膏
- 2日酔い止め薬
- コンタクトレンズ
- カミソリ
- 整髪剤(ワックス)
- 洗剤
仕切りポケット【充電器類】
チェックリスト
- 延長コード
- 充電器
- USB ACアダプター
このへんはもしかしたら宿泊先でも貸してくれるかもしれません。
小さいですが地味に重いので宿泊先に有無を確認してみるのも手かと思います。
メインルーム【衣類・下着類・部屋着】
一番大事な部分「メインルーム」です。
メインルームは、衣類などを詰めた圧縮袋類をパッキングします。
宿泊先のナイトガウンで十分という人は、部屋着は必要ないかと思います。
そして、メインルームの半分は空けておきます。
【1.】でも説明したようにお土産スペースを確保しておきましょう。
チェックリスト
- 衣類(圧縮バッグ)
- 下着類(圧縮袋)
- 部屋着(圧縮袋)
バックパック【折り畳み傘・飲み物・常備薬】
バックパックは常時持ち歩くので、常備薬や折り畳み傘などを入れておきましょう。
チェックリスト
- 常備薬
- 折り畳み傘
- ペットボトル500ml
- メガネorサングラス
カーゴパンツ
どの航空会社も機内持ち込み手荷物は、スーツケース+身の回りの品(バックパックやバッグ類、ノートPCなど)、合わせて2個としています。重さを測定するのもこの2点です。
身体に身に着けているものは測定外のため、スーツケースなどから荷物を取り出し、ポケットというポケットに荷物を身に着けてから測定に挑んだ方が軽くなります。
ズルいようにも思いますが、裏技的な感じでネットでも紹介されています(笑)ダメではないようです。
特に飲み物は、持ち歩く機会が多いと思います。
500mlのペットボトルは飲んでいなければ、500gもあるのでシビアな手荷物測定では飲み物のせいで超過してしまうこともあり得ます。
とはいえリュックに入れておくと測ることになってしまうので、そんな時にサイドポケットに入れておきます。
500mlのペットボトルがすっぽり入ります。
そしてB6判の本もサイドポケットに入ります。
A5判のノートも入りました。
厚さによっては入らないかもしれないですが、サイズ的にはA5判は入ります。
ちょっと頭は出ますが、一時的に身に着けられれば問題なし!
測定さえ通ってしまえば、あとは所定の場所に収納し直せば良いのです。
B6判の本だと、ページ数によりますが平均で約150g~200gほどあります。
500mlペットボトル1本+B6判の本で約700gは軽くすることができます!
また本を持ち歩かないという方は、モバイルバッテリーや充電器など、小型だけど重みのあるものをサイドポケットに入れておくのもいいでしょう。
まとめ
パッキング術について紹介しました。
繰り返しになりますが、パッキング術が荷物を軽くし、それが飛行機代を浮かせることにつながります。
荷物を軽くするよりも服やお土産をいっぱい詰めたい方もいるでしょう。
もちろんそれも旅行を楽しむ一つです。
こればかりは正解も不正解もありません。
一番大事なのは何を優先して旅行を楽しむかが重要です。
私のように「飛行機代を浮かせたい」「交通費を浮かせたい」とお考えであれば、今回の記事を参考にしていただけたらと思います。